9 to 5er for Diaries

製造系工場サラリーマンによるサラリーマンブログ(毎日時差なし定時帰りを目指して)

製造業の工場配属時の業務内容に対するギャップが激しい件

お疲れ様です。

 

製造リーマンです。私は約10年前に製造業の世界に足を踏み入れました。その時感じたギャップはなかなか大きいものでした。

これから製造業に入る方の為にも、この時に感じたギャップについて記事にしていきます。

 

#目次#

 

製造業に入って感じたギャップ

▶工場配属による想像以上の機械いじり

まず、製造業は本当に幅広い分野での仕事が1つの会社であるなと、最近では思うようになりました。総務系、財務経理系、人事系、営業系など基本的に会社にある部署から製造業の工場では、機械メンテナンスやシーケンス制御などの工業系まで幅広い分野で人員が配置されます。新入社員で理系の方は、工業系にあたる工場勤務が入ってきます。

製造リーマンは工業高校などの出身ではないため、特別な機械の知識やプログラミングの知識などは全くありませんでした。そしてドライバーや六角レンチなどの工具名もわからない状態で入社しました。恐らく大手の製造業になると一度に100人ないくらいの規模で採用するため、基礎知識なしで入社する人は多いと思います。そして基礎知識なく工場勤務に配属されると「自分でこんなことやるのか」とギャップを感じてしまいます。

製造業の仕事ってたまに工場をテレビで紹介してたりしますが、もちろん綺麗で正常運転の状態でしか放送されていません。実際に現場に入ると、毎日様々なトラブルと直面していきます。そしてこのトラブル対応や機械いじりはなかなか想定するには工場勤務をしていないとできません。また、オペレーター業務に対する具体的なイメージって、あくまでもボタン操作くらいの認識だと思います。製造リーマンもそうでした。

▶機械いじりにギャップを感じたら

機械いじりにはベアリングやブッシュなどなど、部品ごとに必要な知識や機械ごとにメンテナンスするためには機械の構造を把握する必要があります。工業的知識がまったくなかった製造リーマンには、覚えることも大変で、なかなか苦労しました。

このギャップは意外と後輩たちからも聞くことが多く、特に学卒組で工場配属が多くなってきた最近は「こんなに機械いじりがメインだとは思わなかった」と相談されることもしばしばあります。

特に、食品系の製造業に入社される方で工場勤務の場合、あまり食品と機械いじりが繋がらないので、ギャップを感じる方がいると思います。しかし、結局は製造業とは製品を製造している職種であり、製造しているのは機械なので自然とメンテナンスは必要となってきます。製造リーマンは入社するまでこの点を考えていなかったのでギャップを感じてしまいましたが、あらかじめイメージしておけば、仕事に入りやすくなります。

そして、製造リーマンがギャップを克服した方法は「とにかく1つの場所、1つの機械をマスターする」という方法でした。製造工程には色々な機械があり、テープを張るための機械やなにかを運ぶための機械など特徴があります。このうち1つでいいので自分の得意とする機械を見つけて、とことん向きあってマスターしてみましょう。ギャップの原因は「自分にこんなことできるのか」という不安からきます。この不安を取り除くときに、いきなり多種多様な機械に対応しようとパンクしてしまいます。まずは1つの機械から、そこで得た基礎知識は全ての機械に応用できます。自然と職場内でも任せられる存在となっていき、仕事に向き合っていけるはずです。これは工業系がほんとうに苦手だった製造リーマンが工場で生きていくうえで、1年目、2年目に実践したことです。とにかく1つまたは1か所でもいいので、「得意」を見つけていきましょう。

 

なおもし、車やバイクをいじるのが趣味という方には、機械の構造上、車やバイクも同じ機械なので通ずる部分が多く、とてもおすすめできる職種です。機械いじりができる社員はとても重宝されますので、自動者整備経験者などで製造業に興味のある方は、転職しても活躍できるかもしれません。(※転職は自己責任で……)

▶ルーティンワークによるマンネリ感

仕事を始めてから少し経ってくると、ルーティンワークにも慣れてきます。ここから少しずつマンネリが始まってきます。入社して1,2年目は重要な仕事も任せられないため、雑用的なデータ管理や入力業務、日々のオペレーター業務がメインとなってきます。この状態で1年くらいいると、「こんなはずしゃなかった」「もっとバリバリ働いて」と、思い始める人もいると思います。

特に製造業の工場勤務の場合、スーツをビシっと着る機会もなかなかないため、友達とか同期の本社勤務や営業の人がスーツで工場なんかにくるとかっこいいなーと思ってしまいます。マンネリから始まり、入社したときに描いていた自分と少なからず感じる現実のギャップが原因でやめていく人もいます。

▶現実と理想にギャップを感じたら

製造業の工場勤務の場合、特に学卒の人のこのギャップは大きいと思います。

ここから抜け出すためには、仕事を自ら掴んでいくくらいの意気込みがないとなかなか抜け出せません。逆にいえば、少しでもやりたい仕事を意気込みをもって掴みいけば、十分活躍して、マンネリから抜け出すことも可能です。具体的に製造リーマンの経験上おすすめなのは、品質と安全、そしてコストに対する業務を積極的に行っていくことです。製造リーマンはコスト面の業務が好きで、コストに関する改善を積極的に行っていきました。製造業の工場勤務の良い点は現場が目の前にあり、自分が行った業務の結果や反応を直で感じることができる点です。これは、現場ならではの醍醐味であり、ルーティンワークによるマンネリにはとても効果的です。これらは特別なできことを自ら起こしていく仕事であり、ルーティンワークとは反対の位置にある仕事です。現在の仕事にマンネリを感じ、現実と理想にギャップを感じたら「改善」を行っていきましょう。

 

最後に

製造業にとって工場とは基幹職場であり、ここを中心にすべて管理業務や営業があります。ものを作ってなんぼの世界が製造業です。工場勤務は閉鎖的な空間で働くため、外部から得る情報もあまりありません。今回の内容もあわせて、このブログで製造業工場勤務の上手な生き方を伝えていき、誰かの役に立つことができれば幸いです。

 

最後までありがとうございました。